選挙はゴールではなくスタートです。これから国の代表の議員を務めることになる立候補者の方を応援する気持ちは大きいですね。
当選のお祝いとして、いち早くその門出を祝う定番はやはり胡蝶蘭です。
花持ちも良く、演技担ぎや花言葉の「幸福が飛んでくる」から、とても人気です。そんな大事なお祝いだからこそ、贈り物のマナーはしっかり確認したいですね。
お花を贈る日
当選祝いは、当選が確定してから1週間以内を目安に贈りましょう。
当選が確定する以前に贈り物をする場合は、陣中見舞いとなります。
陣中見舞いとして贈る
選挙事務所を開いたときの陣中見舞いとして、大安の日に胡蝶蘭を贈ります。
事務所を開く日は縁起を担ぎで大安の日を選ぶことも多く、その日を指定して贈るようにしましょう。
選挙事務所の開設日に間に合わないときは、次の大安の日に贈ります。
当選祝いとして贈る
当選が確定したら、まずは電話や電報でお祝いの気持ちを伝えましょう。
胡蝶蘭は当選が確定してから一週間以内を目安に届くように手配します。
当選祝い・陣中見舞いの相場
一般的には相場は大体3万円ぐらいだと言われていますが、できるだけ高いほうがよいでしょう。
これからも応援します、という気持ちなので、最低でも5万円くらいの胡蝶蘭を贈りましょう。
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木札に記載する贈る言葉
選挙の当選祝いの花の場合は、個人名で贈りましょう。法人名で花を送ると公職選挙法に違反する場合があります。
あくまで一人の支援者として、個人名で選挙事務所に胡蝶蘭を贈って下さい。
当選祝いの場合、「祝御当選」「御当選御祝」「祝衆議院議員御当選」などという記載が多いです。
花色やラッピング
胡蝶蘭を選ぶのに悩んだときは、白を選ぶのが良いでしょう。品があり華やかな雰囲気になります。
ピンクや赤リップの胡蝶蘭もお祝いの贈り物として良いですね。
高級で盛大にというイメージから、5本立て以上が好ましいですね。
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ラッピングは、ピンクやオレンジ、活気のある赤にするのがお勧めです。
ラッピングイメージはこちら
華やかな金色は、金品を連想するので避けましょう。
その中でもこれだけはOK
数々の制限のある贈答の中でも、花は、陣中見舞いでも当選祝いにもOKです。
相手の手をわずらわせることもなく、華やかで喜ばれます。
その時人気なのが胡蝶蘭。人気の理由はこれをみたら納得です。
・花言葉に「幸せが訪れる」なので非常に縁起の良いものである
・いくつ届いても統一感があって並べて飾りやすい
・華麗で高貴な花で、その場を明るく華やかにする
・贈る相手の方が年齢、性別問わずで贈りやすい
人生を左右する大切なお祝いに最適な胡蝶蘭。華やかな門出にふさわしいですね。 贈り物に迷ったら胡蝶蘭を贈りましょう。