お店の開店連絡は、余裕を持って1~2ヶ月前には友人、親族、取引先に通知がされます。連絡を受けたら、まずはお祝いの気持ちをお伝えしましょう。
その後、どのようにしたらよいか?開店祝いの贈り物マナーを確認してみましょう。
お花を贈る日
お花を贈るのは、開店日か開店日前日が一般的です。開店日当日はなにかと忙しいので、できれば前日がおすすめです。
当日であれば午前中に贈りましょう。
プレオープンを開催する場合は、プレオープン当日にお届けするのが良いでしょう。
開店・開業祝いの相場
一般的な相場の平均は20,000円程度とされていますが、贈る相手によって多少異なります。
開店祝いの贈り物におすすめのお花といえば、胡蝶蘭です。
贈り先別の目安 | |
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知人の場合 | 5,000~10,000円 |
友人の場合 | 10,000~30,000円 |
取引先の場合 | 10,000~50,000円 |
親族の場合 | 20,000~50,000円 |
取引先へ贈る
相手との親密度にもよりますので一概に価格がどのくらいとは言えません。
ビジネス用で開店祝いのおおよその相場は、中小企業様への胡蝶蘭の相場価格は、2万~3万円が一番多いです。
大企業様への胡蝶蘭の相場価格は、1ランク上になって3万~5万円というのが多いです。
ご友人へ贈る
ご友人への贈り物ということであれば、1万円~が相場になります。
取引先等のビジネス用の場合は、2万円以上の方がよいでしょう。
親族へ贈る
親族の開店祝いの相場は、3万円くらいです。
お花を贈るのであれば、相場程度で用意するのがよいでしょう。
もし極めて近い親族(親、兄弟)であれば、5万~10万円をお贈りすることもあります。
木札に記載する贈る言葉
胡蝶蘭のお祝いメッセージを明記する場合、特にビジネスシーンでは立札が一般的です。
開店祝いの場合、「開店御祝」「祝開店」「御祝」という記載が多いです。
「お祝いの文言+贈り主名」の形で贈ります。贈る側の会社名と代表者名は必ず立札に記載しましょう。
記載例 | |
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「祝」「御祝」 | どのお祝いにも使えます |
「祝御開店」「開店御祝」 | お店を開店したとき |
「祝御開業」「開業御祝」 | 会社を立ち上げるなど、商売をスタートしたとき |
「祝御開院」「開院御祝」 | 病院、医院を開業したとき |
「祝御開設」「開設御祝」 | 新しく事務所、事業所などがスタートしたとき |
「祈御発展」 | 開店・開業後にお祝いを贈るとき |
開店祝いの贈り物
開店・開業がどのようなお店かによって選ぶお花の種類もそれぞれです。
美容院の開店
美容室への贈り物なら断然胡蝶蘭をおすすめします。
美容室は比較的室内スペースが限られていますので、小スペースのお店の場合でも華やかに飾ることができます。
また、美容室へ入店されるお客様へ印象として残り、認知度も抜群にあがります。
お花以外であれば観葉植物や時計や絵画が良いでしょう。
飲食店の開店
飲食店への贈り物ならお花を贈るのが最も適切です。
大勢のお客様が来店される中で、お店の入口に豪華なお花が飾ってあれば、お店の印象が素晴らしく良くなります。
お花の中でも特に豪華なのは胡蝶蘭、2つ3つ飾れば非常に豪華な開店になります。
プレオープンの開店祝いを豪華にするためにも胡蝶蘭がおすすめです。
オープン前日にはお花をお届けするようにしましょう。
大切な取引先であれば、こちらの開店祝い・開業祝いを参考にしてお贈りください。
開店日が過ぎてしまった
開店日が判明したのが遅かったため、お花を贈るのが遅れそうという場合、開店日から1~3日程度過ぎてからお花を贈っても問題ありませんが、なるべく早めに贈りたいところです。
開店から1週間は一番お客様が来店される可能性があります。
その期間にお花が飾ってあるととてもお店が華やかで、繁盛している印象になります。
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